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BSM-03 – 水銀中圧ランプによる広帯域UV照射

出力2 kWのBSM-03 UV硬化チャンバーは、大面積のUV硬化、硬化、接着に最適です。内部シャッターはUV-MATによって制御され、正確な積算光量が得られるため、中圧ランプでも再現性のある照射が可能です。放射照度150 mW/cm²では、必要な積算光量は通常数秒以内に達成されます。

必要な積算光量に達しているかどうかは、弊社のUVメーターおよび放射計で確認できます。

UV硬化チャンバーはランプ点灯中でも開けて試料の出し入れができます。シャッターは安全回路により監視・閉鎖され、チャンバー外部にUV放射が漏れることはありません。スライド式試料ホルダにより、出し入れも容易です。

中圧ランプは、個別の輝線ではなくブロードバンドUV照射を発生します。これが低圧ランプ式やLED式チャンバーとの違いであり、光開始剤が不明な配合物もここで硬化できる理由です。


試料台は最大20 kgの荷重に耐えます。幅60 × 40 cm、高さ25 cmのベース寸法により、照射室には十分なスペースがあります。動作時の試料室温度は約45 ℃です。照射の高い均一性により、試料はどこにでも配置することができます。

UV硬化チャンバーの用途

  • UV硬化
  • UVシーリング
  • UV接着
  • UV接着(接着剤)
  • 表面活性化

技術データ UV硬化チャンバー BSM-03

内部チャンバー 60 × 40 × 25 cm
外形寸法 77 × 62 × 80 cm
質量 約80 kg
消費電力 2200 W(照射時);850 W(スタンバイ時)
商用電源 3 × 230/400 VAC, 16 A, CEE 400V 16A
漏れ電流 約18 mA
力率 0.9
動作温度 15~30 °C
湿度 <80%、結露なきこと
ランプ寿命 1,000 h~3,000 h、標準的
ランプ数 1
試料温度 45 °C±10 °C
分光範囲 標準1、オプション2~4
放射照度 最大150 mW/cm²
使用可能ランプ Hg, Fe, Ga
シャッター制御 空気圧式、4~6 bar
冷却 1 x DN 100

機器の詳細

硬化チャンバーはモジュール設計となっており、さまざまな用途に対応できます。以下の機能は標準で含まれています。

BSM-03のUV-MAT積算光量・シャッター制御

積算光量管理

UV-MAT照射制御は放射照度を連続的に測定し、設定した目標積算光量に達した時点で照射を終了します。この制御は内部シャッターを介して行われるため、ランプの経年劣化、汚れ、温度に左右されず照射が維持されます。

放射計センサの形状(イメージ)

センサ

校正済みの放射計センサが積算光量管理の測定ヘッドとして機能します。内蔵のディフューザーにより必要な余弦補正が得られます。適切な材料の採用により優れた長期安定性が確保されており、PTB規格にトレーサブルな校正が行われ、再校正も可能で、工場校正証明書が付属します。

放射計センサ用の丸型ソケットを備えたBSM-03のセンサホルダ

センサホルダ

センサホルダはチャンバー側面に放射計センサを固定します。試料上での測定時にはセンサを取り外すことができ、必要な位置での放射照度を測定できます。UV-MATは係数によりこれに合わせて調整できます。

タイマーのシンボル

タイマー

積算光量管理の代替として、調整可能なタイマーもご用意しています。1 s〜500 hの単純な照射に適しています。

調光用の3つのスライダーのシンボル

ランプ調光

ランプ調光により放射照度を変化させることができます。UV-MAT上で設定します。

注文番号、納品範囲、アクセサリおよびバージョン

バージョン注文番号
BSM-03860913

本チャンバーはランプ、センサホルダおよびコントローラ付きで供給されます。ご注文の際は必要なランプタイプをご指定ください。納入範囲にはBSM-03本体、電源ケーブル、マニュアル、UVランプ(特に指定のない場合はオゾンレス型)およびセンサホルダが含まれます。

内蔵されているSINAMICS V20インバータの漏れ電流は3.5 mAを超える場合があります。そのため、恒久的な接地接続が必要です。

バージョン注文番号
UV-MAT820920M

チャンバーはUV-MATによって制御されます。放射照度を測定し、内部シャッターを制御し、目標積算光量に達すると自動的に停止します。

ランプタイプ注文番号
交換用ランプ Hg860813H
交換用ランプ Fe860813F
交換用ランプ Ga860813G

この高圧水銀ランプには、水銀(Hg)、鉄(Fe)、ガリウム(Ga)の3種類のドーピングがあります。それぞれスペクトルが異なり、そのため硬化効果も異なります。

名称注文番号
センサホルダ86080H

放射計センサは、それぞれのスペクトル範囲に応じて固有の番号(番号範囲8144XX)を持っています。詳細は放射計センサをご覧ください。

UV照射チャンバーを使用した文献

本製品個別の文献リストは作成しておりません。文献では通常、製品ファミリーが記載され、モデル名までは記載されないためです。ここには、UV照射チャンバーが使用された最新の文献10件を掲載しております。

タイトル著者雑誌年
Bacillus subtilis endospore integrity and viability on simulated Martian regolith in rotational UVC radiation exposuresDavis, G. M.; Horner, J.; Greenhill, A. R. et al.Life Sciences in Space Research2026
Erlotinib and Leflunomide Disrupt 6‐Formylindolo [3, 2‐b] Carbazole Metabolism and Sensitize Keratinocytes to UVA Radiation‐Induced ApoptosisHartung, F.; Dairou, J.; Ramamoorthy, S. et al.Photodermatology, Photoimmunology & Photomedicine2026
Estudo para remoção de ácido p-arsanílico em águas brutas e potáveis com a subsequente quantificação de as por cvg-mip oes——2026
High-Throughput Complex Disease Modeling for Ethical Drug Discovery: Clinical Relevance of a NAM Platform for Cancer Biomarker DevelopmentDillier, E.; Sousa, R.; Kluser, T. et al.Journal of Cancer Genetics And Biomarkers2026
Influence of Treated Surface Proportion on the Antibacterial Performance of UV-Activated Hydroxyapatite–Magnesium Phosphate–Zinc Oxide Coating on Magnesium AlloysTamurejo-Alonso, P.; Casares-López, J. M.; García-Galván, F. R. et al.Journal of Functional Biomaterials2026
Influence of UV irradiation on the skin-immune cell inflammatory responseMiceli, R.; Allen, N.; Jankowski, M. et al.—2026
Light-based footprinting of a eukaryotic genomeÖgren, L.; Muylaert, I.; Elliott, K. et al.Science Advances2026
MED20 biallelic pathogenic variants cause a neurodevelopmental disorder altering both transcription activity and Transcription-Coupled Repair pathwayMay, N. L.; Leconte, R.; Alberti, A. et al.—2026
Passivating Contacts-Related Ultraviolet-Induced Degradation in Silicon Heterojunction Solar CellsXu, B.; Alkhereibi, S.; Eberst, A. et al.Small Structures2026
Porous g-C₃N₄ with simultaneous carbon doping for photocatalytic water treatment and splittingSarifuddin, W. S.; Saman, F.; Mahadi, A. H. et al.Next Materials2026